Ensiferum-One Man Army

先日購入しましたEnsiferum(エンシフェルム)の6枚目のアルバムであるOne Man Armyについてレビューします。

このバンドに関してはメロディックデスメタルを下地にしたフォークメタル・ヴァイキングメタルという印象ですが、今回のアルバムもその路線で上手いこと作られていると感じました。

今回は全体的にオケとコーラスで勇壮さや哀愁を感じさせてくれる曲が多い印象で、同バンドの4thアルバムであるFrom Afarにやや近いと感じました。また前アルバムのUnsung Heroesよりもメタル感が強くなった印象です。

タイトル曲であるOne Man ArmyAxe of Judgementなどは前アルバムUnsung Heroesでは物足りなかった疾走感を感じる曲であり中々に好印象でした。
8曲目のTwo of Spadesは明るくてノリの良い曲で間奏の部分が特徴的であり個人的にはTurisasのRasputinを思い出しました。

このジャンル全体の特徴の一つですが、曲全体の世界観などを重視しテクニカルなギターソロなどはあまり無いのでそういう物を求めてる方にはおすすめはしづらいです。ですが比較的取っ付きやすくフォークメタル・ヴァイキングメタルに興味を持ち始めた方におすすめできるアルバムだと思います。

元々ヘビーメタルの中でもコアなジャンルのバンドですがアルバムの枚数を重ねるごとに新たな試みを入れつつ聞く人間の門戸を広げているいると感じます。
初期の曲調や雰囲気も好きだったので寂しいのですが消えずに新しい良さを見せてくれるバンドだと思います。