Children Of Bodom - Something Wild

Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)の、アルバムSomething Wild(サムシング・ワイルド)収録曲Red Light in My Eyes, Pt. 2について書いていきたいと思います。

“モーツァルトの交響曲第25番”のフレーズをアレンジしたパートから始まり、全体を通してメロディアスなギターが印象的で、激しくもドラマチックな展開の曲です

ギターは”アレキシ・ライホ”と”アレクザンダー・クオファラ”で”リード”とバッキング”担当に基本分かれていますが、

時にはハモったり、バッキング側がフレーズの最後を合わせたり”と”ツインギターである事を生かした”アレンジが随所で聴く事ができます。

録音で左右入れ替えている可能性もありますが、左右で”リード”と”バッキング”が時折変わるのも面白いです。

イントロ
入りから有名な“モーツァルトの交響曲第25番 第一楽章のフレーズをギター主体でアレンジしたパート”が展開。
26秒からは更に”ストリングス”と共に“レクイエム 第7曲”のアレンジまで入ります。この入れ方は無理がなく、自然でいてかなり格好良いです。

そこからはキャッチーなギターリードと共に疾走感を出しメロパートへ。

0分52秒〜
ギターリードのフレーズをそのままに歌メロが乗るメロパートA。1分過ぎからはギター・ベース・ドラムが”3連のリズム”を強調しAから変化を付けた、メロパートB。

1分23秒〜
ブレイクし”ハープシコード”(チェンバロ)音色のみで3連符のフレーズ展開するパート、その後各楽器が入り、ギターが後を追う様にハープシコードのフレーズをなぞり激しく変化。

1分52秒〜
ここからの展開が一番の聴かせどころだと感じます。
“ストリングス”・”クリーンのギター”主体で静かな、前曲”Red Light in My Eyes, Pt. 1″にも似た“哀愁を感じるメロパート”から、

“コード進行と共に変化するキャッチーでフレーズ感のあるギターリフ”が印象的なパート、“ブラストビート”で激しく勢いのあるメロディーパート、そして”イントロパート”
この流れはとても秀逸です。


2分51秒〜エンディング
イントロ後の展開と同じく”メロパートA→メロパートB”の流れです。エンディングのラストは、”ハンマリング”での”クロマチックスケールの駆け上がり”からクラシック的な終わり方をします。

イントロからクラシック色を強く出し、メロパートやブリッジではキャッチーなギターフレーズが展開される”Red Light in My Eyes, Pt. 1″とも違うドラマチックな曲です。

イントロの”交響曲第25番 第一楽章”や”レクイエム”は、アレキシが昔はヴァイオリンを習っていたこともあり、モーツァルトを好んで聴いていた影響ですかね。

ネオクラシカル的なギタープレイから完全に脱却した今ではあり得ない曲ですね。