Children Of Bodom - Something Wild

Children Of Bodom(チルドレン・オブ・ボドム)の、アルバムSomething Wild(サムシング・ワイルド)収録曲Touch Like Angel of Deathについて書いていきたいと思います。

規則的でクラシカルテイストのリフに、キーボード音色が盛り上げる激しく劇的な展開の曲。ファーストアルバム収録曲の中でも人気のある曲の1つです。

比較的わかりやすい展開ですが、適度に場面変化や特徴的なブレイクを挟み単調になりすぎないアレンジが見られます。

中盤で聴かせてくれるメロディアスなギターソロは、テクニカルな速弾きはアームで適度にアクセントを付けたもので、中々に格好良いです。

イントロ
規則的な形のギターリフから各楽器群が入り盛り上がっていきます。
この出だしのフレーズはその他の楽器が入ると、”拍の頭では無く前拍の裏から入った”事に気づく、面白い入り方をしているのが特徴的ですね。

イントロ2  21秒〜
ギターリフの形を”アルペジオ型に変化”し、コーラス音源もギターと共に”アルペジオ型”のクラシカルなフレーズを展開。片側のギターも本格的にリフを弾き盛り上がります。

30秒〜
イントロ2から歌メロが乗るメロパートA。
ここでそのまま進行せずに、ブレイクしてからの“ストリングスと”木琴系”(マリンバ・シロフォン)音色での”Deadnight Warrior”でも見せてくれた”ミステリアスで神秘的”なブリッジパート
ラストはギターリフに”鐘の音色”のフレーズを乗せた劇的な展開を見せてくれます

この鐘の音色は他の曲では聞いた事が無く、演出としてとても効果的に感じます。

1分10秒〜
アレキシの咆哮と共に、イントロ2から形を変えたクラシカルなギターリフで進行するメロパートB。

1分59秒〜
通して弾かれていた規則的なリフから”トレモロリフ”に変化し、”ブラストビート”のドラムと共に雰囲気を変えた激しいブリッジパートからのメロパートC。
この変化を付け盛り上がるパートを入れるのは、全体的に単調になりすぎず良いですね。

2分48秒〜
“チョーキング”でニュアンスを付けた入りから、“スウィープ奏法”や軽い”ライトハンド奏法”も交えたテクニカルでメロディアスなギターソロが展開されます。

ただ速弾きをするだけでなく、アームを使いワイルドなプレイをしておりこのソロは中々に格好良いです

3分20秒〜
メロパートA後に聞かせてくれた”木琴系(マリンバ・シロフォン)音色”と特徴的な”鐘の音色”を使ったブリッジパート。
今回は冒頭にギターによるフレーズやボーカルが入っており少々違います。

3分40秒〜エンディング
メロパートBから”オーケストラヒット”の音色も入り派手に終わるエンディングです。

4分5秒〜
ここから2分程何の音も流れ無い空白が続き、6分からハープシコードによるどこか”ミステリアス”なパートが展開して終わります。

これが何を意図していたのかが分からないのですが、アルバムの全体の締めという事なのかもしれません。(ボーナストラックを除けばラストの曲です)

 

個人的には初めてこのアルバムを聴いた中でも特にハマった曲の1つです。

1999年の川崎クラブチッタでのライブでは、イントロ前に映画 「ザ・ロック」から「Hummell Gets the Rockets」のイントロ部分の一部を引用した前奏がつくのですが、

それがより劇的でドラマチックな演出をしており、この曲が気に入った方はライブ音源が収録されている”Tokyo Warhearts”を聴いてみる事をお勧めします。