IMPELLITTERI - SCREAMING SYMPHONY
今日はアメリカのヘビーメタルバンドIMPELLITTERI(インペリテリ)の、1996年に発売しました4thアルバムSCREAMING SYMPHONY(スクリーミング・シンフォニー)を紹介&レビューしていきます。

技巧的な速弾きで名を馳せたギタリスト”クリス・インペリテリ”により結成されたメタルバンド。
4thアルバム”SCREAMING SYMPHONY”はIMPELLITTERIのアルバム中でも人気のある1枚です。

・熱い正統派HR/HMな色合いのスピード感ある曲で占められたアルバム
ミドルテンポの曲もあるものの、通して”正統派ロック・メタル”の色合いの爽快さや熱さを持ったスピード感ある楽曲で占められています。

ザクザクとした刻みを中心にした”キレのあるギターリフ”力強く歌い上げるボーカル”ロブ・ロック”のメロディアスな歌メロはとても格好良い。

少々似た様な展開やリフが多いのが気になるところでもありますが、どれも熱さを感じるクオリティの高い曲ばかりなので、求めている人にはどハマりするアルバムであり、聴きやすさもあるのでメタルに慣れてない方にもお勧めできる一枚にも感じます。

・テクニカルなギターソロ
かつては世界最速の速弾きギタリストとして名を馳せたクリス・インペリテリ。
オルタネイトピッキングでのスケールの上下を基本にし、“スウィープ奏法”や”ライトハンド奏法”を織り交ぜたネオクラシカル調のテクニカルなソロを随所で聴かせてくれます。
強めのピッキングで音の粒がハッキリしているのが特徴的です。

各曲の印象や感想。
アルバム SCREAMING SYMPHONY 曲目
1 Father Forgive Them
2 I’ll Be With You
3 Walk Away
4 Kingdom of Light
5 Countdown to The Revolution
6 17th Century Chiken Pickin’
7  Rat Race
8 For Your Love
9 You Are The Fire

1 Father Forgive Them
ザクザクと刻むギターリフにオーケストラヒットが盛り上げるイントロから入るオープニングナンバー。
ギターリフからキャッチーなサビパートや、高速オルタネイトの下降から入るギターソロは格好良い。

2 I’ll Be With You
メロディアスなメインギターリフが格好良いアップテンポの曲。
爽快でロックなノリの良い曲調であり、歌メロからメロディアスなメインリフまで格好良い。

3 Walk Away
1曲目Father Forgive Themに似たギターリフから入る曲。
出だしのリフは等はかなり似ていますが、ドラマチックなサビパートからやや泣きを含んだメロディアスなギターソロが格好良い。

4 Kingdom of Light
キレのあるギターリフからキャッチーなメロディを展開する曲。

伸びやかでメロディアスなサビパートが印象的であり、高速オルタネイトのハモりから入りライトハンド奏法を駆使したテクニカルなギターソロは格好良い。

5 Countdown to The Revolution
前曲までの流れから落ち着いたミドルテンポの曲。
どことなくMegadethぽいギターリフから、ロックなAメロそしてPOPでキャッチーなサビが展開します。

6 17th Century Chiken Pickin’
テクニカルでメロディアスな速弾きを弾き続けるギターインスト。

オルタネイトでのスケールの上下を基本としプリングやスウィープを織り交ぜたネオクラシカル調のもので、メカニカルな速弾きの練習用フレーズの様ですが、音の粒がはっきりしており美しいメロディーラインも感じられ聴き入ってしまいます。

バッキングの変化やキーボードでのアクセントから単調にならない工夫を感じます。

7 Rat Race
ドライブ感のあるギターリフからテクニカルなソロが入り始まるアルバム内でも人気の曲。

イントロのギターリフから中盤過ぎの凄まじい速さのソロまで通してとても熱く格好良いですが、アルペジオ型のメロディアスなギターリフと共にドラマチックに展開するサビが特に印象的です。

8 For Your Love
ヘヴィなギターリフから入るロックなミドルテンポの曲。

重厚なギターリフをバックにキャッチーな歌メロを展開していき、この曲でもツインのハモりを交えたテクニカルなソロを聴かせてくれます。

9 You Are The Fire
爽快なギターリフから熱い展開を聴かせてくれるアルバムラストの曲。

ギターリフからアルバム通して聞かれる高速のギターソロまで格好良いですが、ハイトーンボイスで曲名を歌うエンディングがとても熱い。

参加メンバー
ボーカル ROB ROCK(ロブ・ロック)
ギター    CHRIS IMPELLITTERI  (クリス・インペリテリ)
キーボード  EDWARD HARRIS ROTH (エドワード・ハリス・ロス)
ベース    JAMES AMELIO PULLI (ジェイムス・アメリオ・プーリ)
ドラム  KEN MARY(ケン・マーリー)

似たような感想が多くなってしまいましたが、通してクオリティは高く熱さを持った格好良いメタルアルバムですのでオススメです。