ANVIL『LEGAL AT LAST』

カナダのヘヴィメタル・バンド、ANVIL(アンヴィル)がニューアルバム『LEGAL AT LAST』(リーガル・アット・ラスト)を海外で2020年2月14日にリリース

リリース元はAFM Records。(日本ではワードレコーズより3月13日)

スタジオ・アルバムのリリースは2018年の17th『POUNDING THE PAVEMET』以来であり通算18作目になります。

OFFICIAL VIDEO

1. Legal at Last NEW!

2. Nabbed in Nebraska

-トラックリスト-
1. Legal at Last
2. Nabbed in Nebraska
3. Chemtrails
4. Gasoline
5. I’m Alive
6. Taking to the Wall
7. Glass House
8. Plastic in Paradise
9. Bottom Line
10. Food for the Vulture
11. When All’s Been Said and Done
12. No Time

リーガル・アット・ラスト[CD(日本盤限定ボーナストラック収録/日本語解説書封入/歌詞対訳付)]

Legal at Last

インフォメーション

スピード・メタルの元祖。バイブを使ってプレイする面白いバンド。映画の大ヒット。アンヴィルに関するイメージはさまざま。だが、そのいずれも真実。78年にリップスという名でバンドを結成した彼らは、81年にアンヴィルと改名。『Metal on Metal』(2nd、82年)、『Forged in Fire』(3rd、83年)といったアルバムは、スラッシュ前夜のメタル・クラシックとして、今も多くのファンを魅了し続けている。「Hard Lovin’ Man」、「Speed King」や「Highway Star」といったディープ・パープルのスピーディな曲を独自に解釈した結果生まれたという彼らの初期の楽曲群は、スピード・メタルの元祖としてスラッシュ・メタルの誕生に一役買っているのだ。斬新な楽曲、エネルギーあふれる演奏、そしてフロントマン、リップスによるバイブを駆使したギター・プレイ。アンヴィルは一躍時代の寵児となる。84年11月に開催された『スーパーロック’84』で来日した彼らは、ホワイトスネイク、MSG、スコーピオンズ、ボン・ジョヴィらと共演。ここ日本でも大きな話題となった。

そんなアンヴィルが2度目のブレイクを果たしたのが、09年のこと。『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』という映画が、メタル・ファンの枠を超え大ヒットしたのだ。通常ロック・バンドのドキュメンタリーと言えば、その華々しさこそがメイン・テーマとなるもの。だが、アンヴィルはその真逆を行った。鮮烈なデビューを飾りながらも、その後ブレイクには至らず。給食配給センターで働きながらもバンドを続けるリップス。張り切って出かけたヨーロッパ・ツアーでは、1万人の大会場に200人以下の観客しか集まらない。借金までして作ったアルバムには誰も興味を示さない。悲惨としか言いようがない「現実」をさらけ出した異例のドキュメンタリー。だが、それが世界中の多くの人の心をとらえたのだ。

映画のヒットで吹っ切れたアンヴィル。その後は『Juggernaut of Justice』(11年)、『Hope in Hell』(13年)、『Anvil is Anvil』(16年)、『Pounding the Pavement』(18年)とコンスタントにアルバムをリリース。そして、この度18枚目となる『リーガル・アット・ラスト』が発売される。「ついに合法に」というアルバム・タイトル、そしてボングを手にした天使。18年10月、アンヴィルのホーム・カントリー、カナダではマリファナ販売・使用は合法化されたのだ。だが、本作はマリファナを手放しで称賛するものではない。ここで扱われるテーマは非常に社会的なもの。プラスチック・ゴミ問題、行き過ぎた監視社会、ケムトレイル。マリファナも含め、現代社会が抱える問題に、鋭いメスが入れられる。彼らのデビュー作、『Hard ‘n’ Heavy』が1曲残らずセックスと女性についての歌であったことを考えると、これは大きな変貌と言えるだろう。

一方で、音楽の方はまさにアンヴィルとしか形容しようのないアンヴィルぶり。ファンがアンヴィルに何を求めているか。自分たちがファンに何を提供できるか。そのいずれも熟知している彼らは、良い意味で「新しいこと」を拒否しているのである。スピーディなもの、ヘヴィなもの、ロックンロールなもの。いつも通りのバラエティ。いつも通りのハイエナジー。聴けばすぐにそれとわかるアンヴィル節で埋めつくされている。古くからのアンヴィル・ファンも、映画で彼らのファンになった人たちも、みんなが安心して聴ける素晴らしいロックンロール、そしてヘヴィメタル作品だ。

ANVIL

1978年にLipsとして結成し、1981年に現在のANVILに改名。数多くの著名なHR/HMミュージシャン達に影響を与えたカナダ出身のベテラン・ヘヴィメタル・バンド。

1981年に『Hard ‘N’ Heavy』でデビューし、現在までに17作のスタジオ・アルバムをリリースしています。

1980年代当時には商業的な成功には至りませんでしたが、2009年に公開されたドキュメンタリー映画『アンヴィル! 夢を諦めきれない男たち』(Anvil! The Story of Anvil)は大きな話題となり、再びその名が広く知られました

21年ぶりの来日となった”LOUD PARK 06″以降、2009年、2010年、2014年、2019年と来日公演を行なっています。

メンバー

Steve “Lips” Kudlow – Vocals/Guitars
Robb Reiner – Drums
Chris Robertson-Bass

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