CATTLE DECAPITATION『DEATH ATLAS』
アメリカのデス・メタル/グラインドコア・バンド、CATTLE DECAPITATION(キャトル・デカピテイション)の2019年11月29日リリースのニューアルバム『DEATH ATLAS』の全曲が、所属レーベルのMetal Blade Recordsより公開されました。

Cattle Decapitation “Death Atlas” (FULL ALBUM)


トラックリスト
01. Anthropogenic: End Transmission (00:00)
02. The Geocide (02:15)
03. Be Still Our Bleeding Hearts (05:58)
04. Vulturous (09:52)
05. The Great Dying (14:51)
06. One Day Closer to the End of the World (16:04)
07. Bring Back the Plague (19:51)
08. Absolute Destitute (24:19)
09. The Great Dying II (28:55)
10. Finish Them (30:01)
11. With All Disrespect (32:56)
12. Time’s Cruel Curtain (37:28)
13. The Unerasable Past (42:59)
14. Death Atlas (45:50)

『DEATH ATLS』情報

前作『The Anthropocene Extinction』以来約4年ぶり通算8枚目となるスタジオ・アルバム。

海外でMetal Blade Records、日本ではワードレコーズより2019年11月29日にリリース

デス・アトラス【CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)】

Death Atlas
インフォメーション

ブルータルな時代にはブルータルな音楽を。1996年の結成以来、キャトル・ディキャピテイションは彼ら自らが“デス・メタル・プログレッシヴ・グラインド”と呼ぶ激烈サウンドに乗せて、環境汚染・動物殺戮・生態系の崩壊・地球温暖化など、人間が世界にもたらす破滅と災厄を描いてきた。

通算8作目のフルレンス・アルバムとなる本作でも、そんな方向性は貫かれている。徹頭徹尾アグレッションを追求したアプローチは健在。先行リーダー・トラック「ワン・デイ・クローサー・トゥ・ジ・エンド・オブ・ザ・ワールド」は2019年夏の北米ツアーでライヴ披露され、観衆の首がもげ落ちんばかりのリアクションを得ている。
一方、アルバムのトータル性を重視しているのが本作の特長だ。ブルータル一辺倒で単調になることを避け、ナレーションを挟み込むなど、起伏に富んだ展開は、人類の終焉をドラマチックに彩るものだ。
地球が焼き尽くされ、生命のすべてがリセットされる「デス・アトラス」は9分を超える大曲であり、リシンのロール・ル・プルヌネックが女声ヴォーカルでゲスト参加。ヴォーカリストのトラヴィス・ライアンが「バンドの最高傑作」と誇る破滅の叙事詩となっている。

クリプトプシーのオリヴィエ・ピナールを新ベーシストに迎え、ツアー・メンバーだったベリサリオ・ディムジオが正式にバンドの一員となったことで、演奏面も強化。ジョシュ・エルモアの激烈ギターとひとつの塊を成して、暴力的な音楽体験を生み出す。
バンドの哲学に共鳴したゲスト陣が本作に参加。「ジ・アンイレイサブル・パスト」でフィッシュのジョン・フィッシュマンがナレーションを担当しているのが大きな話題だが(彼はキャトル・ディキャピテイションの大ファンだという)、ヴォイド・オブ・サイレンスのリカルド・コンフォルティ、ミッドナイト・オデッセイのディス・ペイターらのパフォーマンスが、本作をさらに激化させる。

ジャケット・アートワークを描いているのはスレイヤーやヴェイダー、クリエイター、ナイルなど数々のエクストリーム・メタル名盤を手がけ、もはやキャトル・ディキャピテイションの作品に欠かすことが出来ないウェス・ベンスコターだ。炎上し煙を噴く地球を背負う死神アトラスの構図は、アルバムの世界観を見事にヴィジュアル化している。CDブックレットのメンバー全員が焼死体となったバンド・フォトも衝撃的だ。

トラヴィスはこう語っている。
「自分自身と愛する人たちの未来、そして次の世代が受けることになる苦痛について考えて、ショックを受けて欲しい。誰もが“現在”を生きるだけで、“明日”のことを考えようとしない。それは間違っている。“明日”を支払い清みの小切手にしてはならない」
『デス・アトラス』は絶滅に向かう人類へのラウド過ぎる警鐘だ。この轟音から耳を閉ざすことは出来ない。

CATTLE DECAPITATION

1996年に結成されたアメリカはカリフォルニア州サンディエゴ出身のデスメタル/グラインドコア・バンド。

デス・メタル・プログレッシヴ・グラインドと自称し、デスメタル、テクニカル・デスメタル、グラインドコアなどの要素を持つ過激な音楽スタイルでありながら、動物虐待や環境破壊などの問題への抗議をテーマとしています。

2000年に『Homovore』でデビューし、現在までに合計8枚のスタジオ・アルバムをリリース。2015年の7th『The Anthropocene Extinction』ではUSインディー・チャートで5位、ビルボード200にて100を記録しています。

2020年2月に2年振りの来日公演を予定しています。

メンバー

Travis Ryan – Vocals
Josh Elmore – Guitar
David McGraw – Drums

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