CHILDREN OF BODOM『HEXED』
フィンランドのメロディック・デスメタルバンド、CHILDREN OF BODOM(チルドレン・オブ・ボドム)がニューアルバム『HEXED』を2019年3月8日にリリース。

アルバムは全11曲を収録。海外でのリリース元はNuclear Blast Records、日本ではワードレコーズ。

今作は『Hatebreeder』以降多くの作品に関わってきたプロデューサー/エンジニア、ミッコ・カーミラ(AMORPHIS,NIGHTWISH,SONATA ARCTICA)と共にアルバムを制作。また、ミッコ・カーミラは今作のミックスも担当しました。

アレキシ・ライホは今作について、「まわりの人達から前よりもキャッチーであると言われるんだ。それについてなぜか考えてみたが、初めて聴いたときでも曲の構造を把握しやすいからだろうと思う。しかし、クレイジーな要素もある。ほぼプログレッシブか、少なくともテクニカルなものだ。ジャズの曲が由来のメロディもいくつかある。」とのコメントをしています。

『HEXED』は前作『I Worship Chaos』から以来約4年ぶり通算10枚目のアルバムとなります。

公開されているOFFICIAL VIDEO

2. Under Grass And Clover

トラックリスト
01. The Road
ディス・ロード
02. Under Grass And Clover
アンダー・グラス・アンド・クローヴァー
03. Glass Houses
グラス・ハウセズ
04. Hecate’s Nightmare
ヘカテズ・ナイトメア
05. Kick In The Spleen
キック・イン・ア・スプリーン
06. Platitudes And Barren Words
プラティテューズ・アンド・バレン・ワーズ
07. Hexed
ヘックスド
08. Relapse (The Nature Of My Crime)
リラプス (ザ・ネイチャー・オブ・マイ・クライム)
09. Say Never Look Back
セイ・ネヴァー・ルック・バック
10. Soon Departed
スーン・ディパーテッド
11. Knuckleduster
ナックルダスター (再録ヴァージョン)

Bouns Track
12. I Worship Chaos (live)
アイ・ワーシップ・ケイオス (ライヴ)
13. Morrigan (live)
モリガン (ライヴ)
14. Knuckleduster (remix)
ナックルダスター (リミックス)





・インフォメーション

フィンランドが生んだギターヒーロー、アレキシ・ライホ率いるチルドレン・オブ・ボドムについて、多くの説明は必要ないだろう。その結成は、93年にまでさかのぼる。97年にデビュー・アルバム『Something Wild』がリリースされると、世界中のメタル・ファンが、彼らの名を口にするようになる。強烈な速弾きギター、そして卓越したメロディ・センスという、およそデス・メタルらしからぬ武器を手にした彼らは、エクストリーム・メタルに革命をもたらしたと言っても過言ではない。『Hatebreeder』(99年)、『Follow the Reaper』(00年)、そしてDeath ‘n’ roll 路線も見据えた03年の『Hate Crew Deathroll』といったアルバムを、メロディック・デス・メタルというジャンルの頂点とみなす人も少なくないだろう。

そしてこの度、前作『I Worship Chaos』から約3年ぶり、10枚目となるニュー・アルバム、『ヘックスド』が発売となる。「前よりもキャッチーになってるって言われるんだ。確かにパっと聴いた感じはとっつきやすいかもしれないけど、よく聴くとクレイジーなパートもあるよ」とアレキシが語るとおり、キラーチューンであふれる本作は、聴きやすさと音楽的クオリティを両立させた傑作に仕上がっている。つまりはいつも通りのチルボド、彼らのファンならば、ガッカリすることなどありえない作品ということだ。アレキシのギター、そしてヤンネのキーボードが紡ぎ出す極上のメロディの数々、高速ギター・ソロ、そして21世紀以降の彼らが果敢に取り入れてきたグルーヴ。チルドレン・オブ・ボドムのすべてが、このアルバムに詰まっている。冒頭の「ディス・ロード」こそ、彼らのオープニング・ナンバーとしては少々異色だが、それ以降はいつものチルドレン・オブ・ボドム節全開。「70年代のプログレと80年代のポップ・メタルの要素をあわせ持つ」という「アンダー・グラス・アンド・クローヴァー」。ゴシック的な不気味な要素も持ちながらも、「サビは80年代のオジー・オズボーンの曲」みたいな「ヘカテズ・ナイトメア」。「もっと注目を浴びてしかるべき曲」として、04年のEP『Trashed, Lost and Strungout』収録の「ナックルダスター」が再録されているのも興味深い。音楽的に高度でありながら、聴き手を拒絶することがないハイクオリティなナンバーの数々には、アレキシのザ・ローカル・バンド(80年代ハードロックのカバー・バンドで)における活動も影響していることだろう。全体的に、ヤンネのキーボードのアレンジメントに変化が見られる点もポイントだ。また本作は、セカンド・ギタリスト、ダニエル・フレイベルグの初参加作品でもある。

ミックスを手掛けたのは、お馴染みミッコ・カーミラ。98年のシングル『Downfall』から20年に渡り、チルボド作品を手掛けてきたミッコであるから、バンドとは以心伝心。当然最高の音質に仕上がっていることは言うまでもない。

「メロデス・ロックンロール・ランページ」という形容がピッタリの『ヘックスド』。チルドレン・オブ・ボドム、待望の新作は、往年のチルボド・ファン、新しいファン、どちらも納得させる強力な作品である。

CHILDREN OF BODOM

メンバー
Alexi Laiho – Guitars/Vocals
Jaska Raatikainen – Drums
Henkka Blacksmith – Bass
Janne Wirman – Keyboards
Daniel Freyberg – Guitars

関連リンク
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新たに収録曲が公開された時は記事を更新していきます。

以上”CHILDREN OF BODOM 新作情報『HEXED』”でした。

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