MUNICIPAL WASTE(ミュニシパル・ウェイスト)『ELECTRIFIED BRAIN』

アメリカのクロスオーバー・スラッシュ・バンド、MUNICIPAL WASTE(ミュニシパル・ウェイスト)ニューアルバム『ELECTRIFIED BRAIN』を2022年7月1日にリリース

海外でのリリース元はNuclear Blast Records、日本ではワードレコーズ。スタジオ・アルバムのリリースは2017年の『Slime and Punishment』以来であり、通算7枚目になります。

 

今作はArthur Rizk (Power Trip, Code Orange)にプロデュースされ、フィラデルフィアでレコーディングされました。

今作とシングル「Grave Dive」についてTony Foresta(Vo)は以下のコメントをしています。

「俺たちはレコードを売るためにラブ・バラードを書いているわけじゃない。バンドが始まって以来ずっとやってきたこと、それはラウドで、速くて、破滅的なハードコア・パンクメタルを書くことだ。血まみれの耳、壊れたスピーカー、怒った両親、黒い目、そして権威に対する健全な不信感を持って帰ってほしい。」

「この曲(Grave Dive)は”Headbanger Face Rip “や “Wave of Death “のような曲の流れを汲んでいるんだ。”我々のファンが自分自身に身体的危害を加えるためのインスピレーションとなる曲だ。勿論、派手で健康的な方法でね。」

シングル「High Speed Steel」についてのRyan Waste (Gt)のコメント(クリックすると開閉します)
High Speed Steelは、ヘヴィメタルがより速い形態に移行していた時代への我々の頌歌である。私たちは、そのクラシックなダイナミックさを表現するために、サウンドの限界に挑戦し、強度を高く保ちました。 この曲は、プレッシャーに打ち勝つこと、そしてすべてが自分にとって不利な状況に追い込まれたときに、それを切り崩すことをテーマにしているんだ。

OFFICIAL VIDEO

1. Electrified Brain

6. High Speed Steel

4. Grave Dive

トラックリスト

01. Electrified Brain
02. Demoralizer
03. Last Crawl
04. Grave Dive
05. The Bite
06. High Speed Steel
07. Thermonuclear Protection
08. Blood Vessel – Boat Jail
09. Crank The Heat
10. Restless and Wicked
11. Ten Cent Beer Night
12. Barreled Rage
13. Putting On Errors
14. Paranormal Janitor

Electrified Brain

エレクトリファイド・ブレイン

80年代中盤、メタルとパンクのクロスオーヴァーが大きなムーヴメントになった。発端となったのは、ニューヨークのS.O.D.。すでに大人気バンドとなっていたアンスラックスのメンバーを擁していたこともあり、そのデビュー・アルバム『Speak English or Die』(85年)は大ヒットに。その頃、ハードコア・パンク側からメタルへとアプローチするバンドが続出。結果としてクロスオーヴァーは一大ブームとなったのだ。ただし、このムーヴメントは短命で、わずか2年ほどでその火は消えてしまったものの、D.R.I.やC.O.C.、スイサイダル・テンデンシーズといった偉大なバンド群を輩出していることも忘れてはならない。

ヴァージニア出身のミュニシパル・ウェイストは、そんな80年代のクロスオーヴァーを、21世紀に蘇らせたバンド。01年に結成され、03年に『Waste‘Em All』でアルバム・デビュー。そしてあのイヤーエイクからのリリースとなったセカンド・アルバム『Hazardous Mutation』は、曲から歌からアートワークに至るまで、何もかもが80年代からタイムスリップしてきたような、クロスオーヴァーの大傑作となった。当時ちょうどイヤーエイク主導の80年代スラッシュ・リヴァイヴァル運動が起きていたこともあり、ミュニシパル・ウェイストは一気に人気バンドの仲間入りを果たした。

この度、そんなミュニシパル・ウェイストが、ニュー・アルバム『エレクトリファイド・ブレイン』をリリースする。前作『Slime and Punishment』から実に5年ぶり。まさにファン待望のリリースであるが、何年経とうがミュニシパルはミュニシパル。今回も2分前後の曲が全力疾走で駆け抜けていく(全14曲34分!)、まさにメタルとパンクの中間としか言いようがない痛快なアルバムに仕上がっている。リヴァイヴァル・ムーヴメントにはどうしてもあざとさがつきまとうものだが、ミュニシパルにはそれが感じられないのも凄い。メタル・ファンもパンク・ファンも必聴。これぞクロスオーヴァーだ!

プロデューサーはエクストリーム・メタル界で現在最もホットな人物、アーサー・リズク。

MUNICIPAL WASTE

メンバー

Tony Foresta – Vocals
Ryan Waste – Guitar
Nick Poulos – Guitar
Land Phil – Bass
Dave Witte – Drums

関連リンク

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