SERIOUS BLACK『SUITE 226』

様々な欧州パワーメタル・バンドのメンバーが在籍する多国籍メロディック・パワーメタル・バンド、SERIOUS BLACK(シリアス・ブラック)がニューアルバム『SUITE 226』を海外で2020年1月31日にリリース

リリース元はAFM Records。(日本ではワードレコーズより2月28日)

スタジオ・アルバムのリリースは2017年の4th『MAGIC』とアコースティック・アルバム『FIRST LIGHT』以来になります。

AFM Recordsのインフォーメションによれば。
「『SUITE 226』は、自身の夢の世界と現実の世界の間で苦悩し精神的混乱をきたした男の物語。この男は長年に渡って陰鬱で冷たい独房266番に監禁されており、非人道的な扱いが彼の心を完全に壊してしまう。男は、封建時代の城に住む王であり、遊女や豪華な食事やワインに囲まれ、無敵の軍隊を指揮しているという妄想に取りつかれている。妄想と現実の間でさまよい、狂気の渦へ引き込まれ続け、彼の人生は悪魔、不安発作、パラノイアを伴う煉獄へと駆けていく。 」とのことです。

バンドは前作からBob Katsionis(Gt)、Alex Holzwarth(Dr)、Jan Vacik (Key)が脱退し、新たにRamy Ali(Dr)が加入しているとの情報が確認できています。

OFFICIAL VIDEO

1. Let It Go NEW!

2. When the Stars Right

-トラックリスト-
1. Let It Go
2. When the Stars Right
3. Solitude Etude
4. Fate of All Humanity
5. Castiel
6. Heaven Shall Burn
7. Way Back Home
8. We Still Stand Tall
9. Come Home
10. Suite 226

・日本盤限定ボーナストラック
11. キング・トゥデイ

スイート226[CD(日本語解説書封入/歌詞対訳付)]

日本盤インフォメーション

ヨーロッパの著名なミュージシャンが数多く在籍していたことで知られるシリアス・ブラックは、2013年にドイツのメロディック・デス・メタル・バンドのエマージェンシー・ゲイトのマリオ・ロハート(ベース)が、マスタープランのローランド・グラポウ(ギター)に新プロジェクトの構想を語ったことに始まる。この話に興味を持ったローランドは、ブラインド・ガーディアンやサヴェージ・サーカスのメンバーだったトーマス“トーメン”スタッシュ(ドラムス)、オーストリアのエデンブリッジのドミニク・セバスチャン(ギター)、ドイツのドリームスケープのメンバーだったヤン・ヴァシック(キーボード)を迎え、最終的にヴォーカルはスウェーデンのブラッドバウンドのシンガーのアーバン・ブリードに決まる。

2015年にリリースされたデビュー作『アズ・デイライト・ブレイクス』では、哀愁を感じさせるメロディック・パワー・メタル・スタイルの音楽を展開すると、健康上の問題で脱退したローランドとトーマスに替わって、ファイアーウィンドのキーボーディストで、自身のバンドアウトラウドではギターをメインにプレイしているギリシャ人のボブ・カティオニス(ギター)と、ラプソディー・オブ・ファイアのメンバーだったドイツ人のアレックス・ホルツワース(ドラムス)を迎えた布陣で、2ndアルバム『ミラーワールド』(2016年)を発表する。曲作りの中心がボブに移り、メロディック・メタル・スタイルへとシフトすると、同じメンバーでコンセト・アルバムとなった3rdアルバムの『マジック』(2017年)をリリース。前作以上にドラマティックで躍動感のある曲が目立ったこの作品を引っ提げて、2017年10月に実現させたものの、その直前にボブがファイアーウィンドの活動に専念するために脱退。ヤンも家庭の事情で不参加となったが、代役としてドイツ人テクニカル・ギタリストのクリスチャン・ミュンツナーを迎えて、その後のツアーも実施する。

2017年12月にボブが在籍時のメンバーで制作したアコースティック・アルバム『FIRST LIGHT』を発表したものの、ヤンは脱退。2018年にはアレックスもバンドを離れため、2015年にトーマスの助っ人としてツアーに参加していた元フリーダム・コールのラミー・アリ(ドラムス)が加入し、4人編成となったバンドが約3年ぶりに発表したのがこの『スイート226』である。

サウンドの面ではパワー・メタル度が増した曲が目立つ一方で、サビの哀愁に溢れたメロディには優雅さが感じられ、激しさと美しさのコントラストが見事に映えた作品になったという印象を受ける。ヴァラエティに富んだ楽曲の中で、アーバンの表現力豊かな歌唱も楽曲に様々の表情を加えており、ヴォーカル 、ギターなど、全てにおいてメロディアスな要素が詰まったアルバムに仕上がっている。メンバーの脱退というピンチを乗り越えて制作したこの作品は、まさにバンドの最高傑作と呼ぶに相応しいだろう。

SERIOUS BLACK

2014年にMASTERPLANのRoland Grapow(Gt)、元BLAIND GURDIANのThomen Stauch(Dr)、EDENBRIDGEのDominik Sebastian(Gt) 、元VISONS OF ATLANTISのMario Lochert(Ba)、元BLOODBOUNDのUrban breed(Vo)らにより結成。多国籍のメロディック・メタル・バンドです。

メンバーチェンジを繰り返しており、創立メンバーだったThomen StauchとRoland Grapowは脱退、過去には元RHAPSODY OF FIREのAlex Holzwarth(Dr)、FIRE WINDのBob Katsionis(Gt)など著名な欧州パワーメタル・バンドのメンバーが在籍していました。

2015年に『As Daylight Breaks』でデビューし、現在までに4作のスタジオ・アルバムをリリース。

2017年には初来日公演も行いました。

メンバー

Mario Lochert – Bass
Dominik Sebastian – Guitars
Urban breed – Vocals
Ramy Ali – Drums

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