
スウェーデンのシンフォニック・パワーメタル・バンド、TWILIGHT FORCE(トワイライト・フォース)が新曲「Queen Of Eternity」のリリックビデオを公開しました。
この曲は、本日2019年8月16日にリリースしたニューアルバム『DAWN OF THE DRAGONSTAR』に収録されています。
以下は公開されている同アルバム収録曲のミュージックビデオです。
1. Dawn Of The Dragonstar
9. Night Of Winterlight
『DAWN OF THE DRAGONSTAR』
前作『Heroes of Mighty Magic』以来約3年ぶり通算3枚目のアルバム。
海外でNuclear Blast Records、日本ではワードレコーズより2019年8月16日にリリース。
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前作と同じくBlackwald (Key/Piano/Violin/Cembalo)とLynd (Gt)がプロデュースし、Blackwaldがミキシング/マスタリングを担当。カバーアートワークはKerem Beyitによって制作されました。
バンドは2017年にボーカルのChrileon(Christian Eriksson)が脱退しており、 2018年にTRICK OR TREAT/元Luca Turilli’s RHAPSODYの Allyon (Alessandro Conti)が加入しています。
トラックリスト
01. Dawn Of The Dragonstar
02. Thundersword
03. Long Live The King
04. With The Light Of A Thousand Suns
05. Winds Of Wisdom
06. Queen Of Eternity
07. Valley Of The Vale
08. Hydra
09. Night Of Winterlight
10. Blade Of Immortal Steel
Bonus Tracks (DIGIBOOK & 2LP only)
11. The Power Of The Ancient Force (HANNA TURI Version)
12. With The Light Of A Thousand Suns (Orchestral Version)
13. Enchanted Dragon Of Wisdom (2007 Demo Version)
14. Forest of Destiny (2007 Demo Version)
インフォメーション
トワイライト・フォースの歴史は2011年にサバトンの出身地としても知られるスウェーデン中部のファールンにて、リンド(ギター)とブラックヴァルト(キーボード)がバンド結成へと動き出したことでスタートする。スタジオにこもり、楽曲の制作を行なった2人は、曲がまとまったところで、元SUNSTRIKEのクリレオン(ヴォーカル)とボルン(ベース)、元バルティモアのロベルト(ドラムス)を迎え、リハーサルを開始。2013年11月にスペインのマドリードで初めてのライヴを行なったバンドは、スウェーデンのインディー・レーベルBlack Lodgeと契約し、アルバム『テイルズ・オブ・エンシェント・プロフェシーズ』(2014年)でデビューを果たす。
イタリアのラプソディー・オブ・ファイアの流れを汲んだようなエピック/シンフォニック・メタルを展開したこの作品が日本でも好評を博すと、ドイツの大手メタル・レーベルのNuclear Blastと契約が成立。2ndアルバム『ヒーローズ・オブ・マイティ・マジック』(2017年)を発表する。この作品からドラムがディアッシュに交代し、2人目のギタリストのエレンディールを迎えた6人編成となっていたが、前作からサウンド・プロダクションが向上するだけではなく、楽曲そのものもスケール・アップを果たしており、ゲストとしてサバトンのヨアキム・ブロデーンとラプソディやANGRAのファビオ・リオーネという2人の人気シンガーが参加したことも話題となったものだった。
こうしてエピック/シンフォニック・メタル・シーンにおいて注目のバンドとなったトワイライト・フォースだが、ツアー中の2017年10月にクリレオンが脱退。残りのツアーはサバトンのギタリストで、自己のバンドのマジェスティカでも活動しているトミー・ヨハンソンを起用して乗り切ったバンドは、2018年にトリック・オア・トリートやルカ・トゥリッリズ・ラプソディーのシンガーとして知られるアレッサンドロ・コンティがアリオンという名前で加入。新体制で制作したのがこの3rdアルバム『ドーン・オブ・ザ・ドラゴンスター』である。
華やかなシンフォニック系スピード・メタル・チューンのタイトル曲「ドーン・オブ・ザ・ドラゴンスター」で幕を開けるこの作品は、荘厳なクワイアとオーケストレーションを盛り込み、オペラのようにスタートする「ウィズ・ザ・ライト・オブ・ア・サウザンド・サンズ」、12分を超えるミュージカルのような様々な展開を見せる「ブレイド・オブ・イモータル・スティール」など、メロディック・スピード・メタルをベースにしつつ、ゴージャスなアレンジを施したナンバーが並んでいる。アリオンのハイ・トーン・ヴォイスを武器にしたポップ性のあるヴォーカル・メロディ、テクニカルなギター・ソロも聴きどころで、曲によってはトビアス・サメットのアヴァンタジアのような雰囲気も感じられるのも魅力。まさにバンドの進化を示したエピック/シンフォニック・メタルの傑作に仕上がっている。
ボーナス・トラックにはデビュー作『テイルズ・オブ・エンシェント・プロフェシーズ』収録の「ザ・パワー・オブ・ジ・エンシャント・フォース」をスウェーデン人女性シンガーのハンナ・トゥリが歌ったヴァージョン、本作収録の「ウィズ・ザ・ライト・オブ・ア・サウザンド・サンズ」のオーケストラル・ヴァージョン、『テイルズ・オブ・エンシェント・プロフェシーズ』に収録された「エンチャンテッド・ドラゴン・オブ・ウィズダム」と「フォレスト・オブ・デスティニー」の2007年のデモが収録されている。
TWILIGHT FORCE
2011年に結成されたスウェーデン出身のシンフォニック・パワーメタル・バンド。
2014年にデビューアルバム『Tales of Ancient Prophecies』、2016年に2ndアルバム『Heroes of Mighty Magic』をリリース。
デビューアルバム『Tales of Ancient Prophecies』はスウェーデンのナショナル・チャート29位を記録しています。
2017年には”Evokes Fest 2017″にて初来日を果たしました。
メンバー
Alessandro Conti – Lead vocals
Lynd – Electric and acoustic guitars, Lute
Born – Bass
Blackwald – Keyboards, Piano, Violin, Cembalo
De’Azsh – Drums
Aerendir – Guitar
関連リンク
Official Site、Facebook、Spotify