今日はPOD HDに外部エフェクターを繋いで使用する方法をPOD HD 500にて書いていきます。
今回は私の所持しているエフェクターの1つ”tc electronicのFLASHBACK X4″を使い接続方法を書いていきます。
基本は通常のアンプとエフェクターを繋ぐ時と同様で、まず赤で囲った部分のPODのディスプレイ右上のpod HD 500側の FX SENDとエフェクター側のIN PUTを繋ぎます。
その後青で囲った部分のエフェクター側のOUT PUTとPOD側のFX RETURNを繋ぎます。
※今回調べて知りましたがDESKTOP(通称豆型には)センドリターンが無い様で、下の方で述べるFX LOOPが使用出来るかは手元に無い為分かりません。
接続に関してはこれで完了ですがこのままではエフェクターが反映されません。
使う為にはPOD側の設定でこの様に”FX Loop”を置かなければいけません↓
FX loopは ”FX TYPE”(エフェクター欄)の一番下に有り、POD内のエフェクターを置くのと同じように設置でき、設置場所をPOD内のエフェクターと同様変える事でどの場所で繋いだエフェクターを反映させるかの設定ができます。
更につないだエフェクター側の設定とは別に個別にSENDとRETUNのdB調整とMIX具合を調整できます。
この”FX loop”はDSPの負担が小さい為POD上では負担の大きい”リバーブなどの空間系”を外部のエフェクターに任せる事でDSPを気にせず音作りが出来る等の大きな利点があります。
500Xでは気にする必要があまり無いかもしれませんが、500を使っている場合やどうしてもPODとは別に繋いで使用したいエフェクターがある場合は簡単なのでこの使用方法を覚えておくと便利です。
以上外部エフェクターとの接続方法と使用方法でした。
※上で書いたDESKTOP(通称豆型には)の件については分かり次第ここに書いていきます。