音作り記録 MEGADETHその2
POD HD 音作り記録 MEGADETHその3 の記事を投稿しました

以前投稿した POD HD 音作り記録 MEGADETHその1から試行錯誤した結果問題点が改善され中々良いサウンドになったので書いていきたいと思います。

以前の記事で投稿した設定でDAWソフト上に録音しイコライザーにて様々な周波数をブーストやカットを繰り返した結果問題は高音域ではなく中高音域である事がわかりました。

私は”Hiway”のキャビネットに関して単音での音の出方やノビは良いが音自体が軽く少々耳に刺さるような印象を感じ、
問題は低音の不足と高音域が強いのだと思い込みその周辺の調整をしていましたが50~20000hzまでの周波数域を順々に調整したところ問題は中高音域である800Hz辺りである事に気がつきました。

早速”Parametoric EQ”でその辺の周波数帯を削ってみると感じていた違和感が抜け目指していた音に近づきました。

そこから更に原曲の音を近づけるために同じ方法で50~20000hzまでの周波数帯をブーストカットしたり2日前に検証したParametoric EQのLOWSとHIGHSを使ってみたりと調整していきました。

 

ではその結果出来た設定を書いていきたいと思います、今回も曲としてはHoly Wars…The Punishment Dueを聴きながら調整していきましたが録音して聞いた感じTornado Of SoulsSymphony Of Destructionにも使えると思います。

 

組み合わせとしては以前と同じ アンプ”Brit J-800” キャビネット“4×12 Hiway” マイク“57 Off Axis”ですが、
アンプの設定が以前とは変わりエフェクター側も周波数帯の調整としてEQを3つ程追加しています。

音作り記録 MEGADETH1

まずアンプですが DRAIVE40  BASS40  MID63  TREBLE35  PRES30  E.R. 20 

DRAIVEは以前30程で良いと書きましたがあれからAMP PARAMETERSの調整をし MASTERの値を下げたため上げました、

※私のギターのピックアップはEMGのJH setと出力が強いためパッシブタイプのピックアップの方などは少々高めにした方が良いかもしれません

低音に関してはエフェクター側のEQの数値を上げていましたがアンプ側のBASSを40と少々上げ調整し直しました。

耳障りな高音が気になるところだったのでTREBLEを35PRESを30まで下げました。

※自分のギターは高音域が強いためTREBLEとPRESは使用するギターによってはここまで下げる必要がないとも思います

 

次に“AMP PARAMETERS”ですが

音作り記録 MEGADETHその3

MASTERを以前より下げ60に届かない程度に調整。

SAGとHUMは以前と同じデフォルトの状態BIASとBIAS Xもさほど変わらず40に設定。

前回はデフォルトの状態よりも荒く強い歪み方を求めMASTERを65程度に上げましたがノイジーな音になりすぎていると感じたため下方修正をしました。

 

今回は”AMP PARAMETERS”のみではなく普段は調整しない“CAB PARAMETERS”の方にも手を入れてみました。

音作り記録 MEGADETHその4

少々分かりづらいですが右の2つ “THUMP”“DECAY”をデフォルトからほんの少し上げています。

THUMP は低音に対して影響のあるツマミでアンプのイコライザーのBASSとも違う効果を与えてくれ、上げると低音が強調されます。

DECAY に関してはTHUMPとは違う効果がありますが上げると音が太く下げると細い音になります。

狙いとしては低音を強くするのと音を太くするため調整しましたが実験的なため他との兼ね合いで少々抑えめにしています。

 

次がエフェクターです。

音作り記録 MEGADETH2

まずアンプ後ろにある“Screamer”ですが前回と違いBASS50 TONE50 TREBLE50 DRIVE0 OUTPUT100と音のニュアンスや音の伸びにのみアンプに+する形に設定しています。

次に今回調整として入っているイコライザー3つを順番に書いていきます。
・Parametoric EQ
まずはノイズゲートの前一番後ろの“Parametoric EQ”は記事の初めの方で書きました問題の“中高音域である800辺りをカット”するために設置しています。

設定は LOWSとHIGHSはデフォルトの50
周波数帯指定のFREQを46%
影響範囲の広さを指定する Qを15
ブーストやカットの数値を指定するGAINを30に設定

・Studio EQ
次にParametoric EQの前の“Studio EQ”ですが
HI FREQ5000Hz HI GAIN -3.5dB
と耳障りな高音域の中の5000Hz辺りをカットするため設置しています”Parametoric EQ”ではおよそ4500Hz程しか調整できないためこちらを使いました。

・MID Foucus EQ
そして最後一番前に置かれた“MID Foucus EQ”ですがこれは少々特殊で中音域をブーストする効果がありますが、
デフォルトの状態で既にブーストがかかるため HP FREQを0にLP FREQを100 GAINを0の影響のない状態から調整していくのが良いと思います。

今回は設定としては HP FREQ0  HP Q58  LP FREQ100  LP Q58  GAIN4と少しだけ中域をブーストしています。

順番としてこのMID Foucus EQを一番前に置かなければParametoric EQで削りたい周波数帯の部分などのカットしたい部分までブーストしたままになるため一番前に置きます。

 

以上以前の設定から改善して作った設定でした。

シュミレータなので完全に原曲の音を再現することは不可能ですが出来るだけ近づけるように試行錯誤して音作りをしていきたいと思います。
※使用しているギターのスペックや使用するピックなどでも音は変わります