POD HD MEGADETHその4

以前投稿した POD HD 音作り記録 MEGADETHその3 から引き続きMEGADETH(メガデス)の音をPOD HD500上で再現を試みて出来た現時点での設定の記録と流れを書いていきます。

設定に関してはPC直での録音であり、アルバム”Rust in peace”の曲を参考にして仕上げています。

今回は設定の組み合わせ等に関して改めて悩みました。

・アンプ後ろの歪み系エフェクターの有無
今までアンプの後ろに歪み系のエフェクターを置き物足りないと感じる部分を補う形で使用しこれは有用だと感じていましたが、
この方法での問題点として、それぞれのエフェクターの良くも悪くもある部分が強く乗ってしまいます。

今回はそれが調整中に特に問題に感じていました。(”Scremer”なら余計なシャリシャリ感が出てしまったりと)

メガデスの音はシンプルなので一旦リセットして”Brit J-800″のアンプのみで音を作ってみる事にしました。
すると音のニュアンス的にはこちらの方が自然に感じましたが、今度はどう調整しても音が全体的にモワッとしスッキリしない音になってしまいました。

 

・アンプのみかアンプ+歪み系エフェクターか
上の事からどちらにせよプラスとマイナスがありどっちの設定を取るかを少々時間使い考えてしまいましたが、
ハッキリとした答えは出ず今日は最終的に”アンプのみ”でも使え”エフェクターを足して問題ない”中間的な設定になりました。
(シュミレーターなのであまり考えすぎるのも良くないかもしれません)

 

・現在の詳細な設定
それでは今日の設定を書いていきますが今まで書かなかった事を先に一つ

ミキサー
今まで書きませんでしたが”デュアルアンプ”使用時はAとBのPANは左右分けずにセンターにしています。
左右に分けたとしても録音時には最終的に混ざってしまうので最初から中央に設定し直してます。

・アンプとキャビネットの設定
POD HD MEGADETHその4

アンプAとB共に上で書いた通り”Brit j-800”を選択しキャビネットとマイクは
A“4×12 Hiway”“57 On Axis”
B“4×12 XXL V-30”“57 Off Axis”

アンプの設定はAとB共にDRIVE40  BASS25  MID60  TREBLE60  PRES30

BのE.Rを45%としCH VOLをAよりも少し大きめにしています。
以前との違いとしてBのマイクが“OFF AXIS”に変わった点とTREBLEをかなり高めに設定し直しました。

前回は高音域がが気になっていましたが、アンプのみで設定し直していた時TREBLEを上げた方が全体的には良いニュアンスの音になると感じました。

 

・AMP PARAMETERS
POD HD MEGADETHその4 2
基本的には以前と同じですが細かく調整し直しました。
“MASTER”を1メモリ半上げ “BIAS”を2メモリ“BIAS X“を1メモリ下げる設定に変わりました。

・CAB PARAMETERS
この部分の設定はデフォルトの状態に戻す事に。
細かく手を付けられなかったのもありますが、現在調整する事によって得られるプラスの部分とマイナスの部分を計りかねています。

 

・エフェクターの設定
POD HD MEGADETHその4 3

・アンプ後ろにある”Scremer”
BASS40 TONE31 TREBLE40 DRIVE0 OUTPUT80
上で問題として取り上げた物ですが、今回は“Scremer”ありきでの設定ではないのでON/OFFどちらでも使えると思います。

場合によってはTube Driveに変更したりDRAIVEを上げたりしてソロの時に歪みを足す形でも良いかもしれません。

・一番前にある”Nois Gate”
DECAY10 THRESHを20に設定。
現在一番前に置いていますがノイズゲートの場所に関しては少々迷いがあります。
今回はノイズがまず出ないので其処まで重要ではないと思いますが、一番後ろに置き最終的なノイズをカットするのかアンプ前に置きギターからのノイズをカットするのかは同じ様でいて微妙に変わってきます。

 

・アンプ前にある”Tri Chorus”
こちらの設定に関してはMIX以外はデフォルトでMIX10%と下げ目にしています。
これを薄くかける事で音が少し前に出る印象がありますが必須ではないので、”リバーブなどの空間系を置きたい場合これを外すと良いと思います”。

 

・一番後ろの”Studio EQ”
設定は LO FREQ 75Hz   LO GAIN -5.0dB   HI FREQ 5000Hz      HI GAIN -2.0dB
現実には無理な設定ですがDAWソフト上で調整する様に、一番後ろに置き無駄な低音と高音を削る形で配置しています。

 

・Aアンプ前の”Parametoric EQ”
以前から取り入れている、”Hiway”の中高音域のカットですがこの場所に置く事に意味があります。

デュアルアンプでの出音は完全に同時ではなく設定の組み合わせによって片側が遅れてしまい、本来の混ぜた音ではない こもった音になったりします。

これを解消する為には、先に音が出ている方のアンプ前に何かしらの音に干渉しない設定のエフェクターを置き出音を遅らせ合わせる必要があります。

今回は完璧ではないですが”Parametoric EQ”1つでAの”Hiwayの中高音域のカット込み”で良い感じに修正ができましたが、このタイミングのズレはかなり細かいため難しい所です。

全てを把握していませんが、アンプが変わってもAとBが同じアンプなのが前提”今回のA“4×12 Hiway”“57 On Axis”
B“4×12 XXL V-30”“57 Off Axis”の組み合わせなら同じ方法で問題ないです。

長くなりましたが設定は
周波数帯指定のFREQを46%
影響範囲の広さを指定する Qを35
ブーストやカットの数値を指定するGAINを35です

 

今回はアンプ側のEQの設定のみで良いと感じエフェクター側のEQでの細かい設定を取り入れませんでしたが、調整したい場合は”Tri Chorus”外すか”Studio EQ”の調整を変えるか“Parametoric EQ”に変えて設定し直すと思います

以上今回の設定でした。

1つの曲を対象にしたりアルバムを変える等すれば細かい調整などは出来そうですがこの設定に関しては一区切りとします。

ブログを始めた頃に書いた時と作り方が変わってきたので改めて作り方の基本を書きたい所です。