音作り記録 PANTERAその2

昨日に引き続きPANTERA(パンテラ)のダイムバッグ・ダレルの音をPOD HD500上で再現を試みて出来た現時点での設定の記録と流れを書いていきます。

※現状PC直での宅録などの用途で設定を作っているので実際のアンプにつないだ状態は想定していません。

・昨日の反省点

今日朝起きた時に改めて昨日の設定で弾いてみた所、自分でもこれはちょっと‥という感じの音になっていました;

昨日の設定はアルバムを只管聞きながら作っていた為、オーバーダビングなどによる音の分厚さに引っ張られる形で厚い音を求めすぎ、
肝心の元の音を見失った形で作ってしまいとてもコンプ感の強すぎるノイジーな音になってしまいました。
一旦冷静になり前アルバム”Cowboys From Hell”や次アルバム”Far Beyond Driven”や当時のライブでの音を聞き設定の検討を付け直す形に

 

・妥協点を探る
その後今日1日色々と調整していたのですが、昨日まで一番近いと感じていた”Treadplate”では音の輪郭的に無理なのではと感じ他アンプで設定を試みてみる事に。

しかし”Line 6 Elektrik”など近い部分を持っている物はありましたが、どこかの部分が足りずどれも求めている感じの音には成りませんでした。

今回はやや妥協する形で一番設定を弄っていた”Treadplate”で音を仕上げる事に。

アンプシュミレーターという事で完全再現は不可能な訳ですが今回は難しい挑戦だったかもしれません。

 

丸一日調整して出来た今日の音を書いていきます。

音作り記録 PANTERAその2

アンプAとB共に上で書いた通り”Treadplate”を選択しキャビネットとマイクは
A“4×12 Hiway”“57 On Axis”
B“4×12 XXL V-30”“409 Dynamic”

アンプの設定はA DRIVE55  BASS50  MID15  TREBLE90  PRES33 Ch VOL45

Bが DRIVE55  BASS40  MID30  TREBLE90  PRES33 Ch VOL50
イコライザーやマイクに変更点がありますが一番の変化としてキャビネットAを”Hiway”に変更しました。

以前からAを”Hiway”で最終的に使用する事が多いのですが、このキャビネットは形容し難いのですが”何かが良く出来ている”様に感じます。

アンプのイコライザー設定に関しては今回もTREBLEを前に出しMIDを大幅に削った”ドンシャリ型”です。

DRIVEに関しては歪みすぎてると感じたら50位まで下げても良いと思います。

・AMP PARAMETERS

音作り記録 PANTERAその2 2
前回調整したMASTERとHUMをデフォルトに戻しました。
BIASとBIASXは前回と変更なく、“BIAS”を1メモリ下げ、“BIAS X”を1メモリ程上げた状態です。

・CAB PARAMETERS
前回はこちらのパラメーターも調整していましたがデフォルトに戻す事にしました。

最後に各エフェクターの設定です
音作り記録 PANTERAその2 3

・アンプ後ろにある”Scremer”
BASS50 TONE40 TREBLE50 DRIVE5 OUTPUT80
前回は”Color Drive”を選択していましたが何時もの”Scremer”に変わりました。

・一番後ろにある”Nois Gate”
DECAY20 THRESHを40に設定。
前回ほどノイジーでも無いので設定を見直しました。

・アンプ前にある”Tri Chorus”
こちらの設定に関してはMIX以外はデフォルトでMIX17%と下げ目にしています。
今回はエフェクターに余裕があったので置きましたが、これを薄くかける事で音が少し前に出る印象があります。

・Tri Chorus前の”Parametoric EQ”

周波数帯指定のFREQを46%
影響範囲の広さを指定する Qを40
ブーストやカットの数値を指定するGAINを35に設定
メガデスの音作りの時に気付いて以来やっているHiwayの中高音域のカットです。

・一番前の”Studio EQ”

設定は  HI FREQ 5000Hz      HI GAIN -2.0dB
高音域のカットのみで使用していますがLO FREQの方を使用して低音をカットしても良いと思います。

 

前回は本人がやっていたらしい中音域のブーストなどを取り入れてましたが、一旦リセットして感覚と経験から仕上げました。

本人はワーミーを多用したりフェイザーを使用しているのですが、ワーミーはDSPの負担が大きいためHD 500ではデュアルアンプを使用していると、ほぼ全てのエフェクターを外さなければなら無いので宅録等の用途のみになります。

パンテラの音作りで設定を調整してはいましたが、中々満足な音には成らず”Treadplate”でのドンシャリサウンドの一例の様になってしまいました。

その点においても大きく反省するところの多い反面教師的な設定になってしまいました。

Treadplateに関しては此方の記事の方が適切です POD HD 設定 Treadplateその1

POD HDでのパンテラの音作りに関しては今回自分の知識などでは限界を感じましたので、少し良いアイディアが出るまでちょっと置いておく事にします。

次の音作りに関する記事は以前のメガデスの音作りに手を加えた物になると思います。