POD HD 音作り記録 SLAYER

POD HD 音作り SLAYERその2 の記事をを投稿しました。

今日はSLAYER(スレイヤー)の音作りをPOD HD500上で再現を試みた流れや現時点での設定の記録を書いていきます。

スレイヤーのギタリストは”ケリー・キング”と”ジェフ・ハンネマン”の二人がおり、設定や音にも違いがありますが今回はあまり深く考えずザックリと作りました。

ただ、アルバムやライブとは別でケリーキングの演奏を幾つか聴いて参考にし、ケリー・キングよりだと思いますのでそちら主体で書いていきます。

一応今回アルバムとしては”Reign in Blood”を参考にしました

 

・ケリー・キングの主な使用機材
使用機材に関しては有名ですが音作りの上で参考にするため改めて調べました。
アンプに関しては現在は “Marshall JCM800 2203KK”を使用。
他の多くのギタリスト達にも愛用されるケリー・キングのシグネチャーモデルです。

現在の設定は情報が出てきますが当時(Reign in Blood辺り)の情報はあまり拾えず断定して書くことができませんが、マーシャルである事はまず間違いないでしょう。

キャビネットに関しても有名ですがこれも出回ってる情報やライブ映像からもマーシャルで間違いなく、詳細として”Marshall MF280B”の名前が出てきました。

基本的には歪に関してはアンプのみで作っている様ですが、

“MXR KFK-1 Kerry king Ten Band EQ”シグネチャーモデルのイコライザーや“Boss GE-7 Graphic EQ”が名前として挙がっており、
イコライザーをある程度積極的に使用しているのが分かりましたがどの様に設定しているかに関しては情報を拾えませんでした。

今回はPOD側では設定としては触れませんが、多用するワウは様々な名前が出ており書かれてる事に違いがありますが”DunlopのCRYBABY型”を使用との事です。

 

・ケリー・キングの使用ギター
ある程度長く弾いている方なら分かると思いますが細かいギターのスペックで音は変わるのでこちらも調べました。

これも有名ですがメーカーは“B.C Rich”の物を使用しています。
現在様々なシグネチャーモデルがありボディー木材の違いはありますが、基本的にはピックアップはEMG8185PA-2と言うブースターを付けておりアームユニットとして“ケーラートレモロ”を載せています。

ケーラーを載せると例外なく金属的な硬い音になるのでこれは結構重要です。

以前書いた記事です ケーラー (Kahler) トレモロアーム について
※ジェフ・ハンネマンもギターメーカーはESPですがケーラーを載せていました。

基本的には上で書いたマーシャルのアンプとケーラーを載せた硬いギターの音がケリー・キングの音だと思います。

いつもならその硬い金属的な音が似せる際にはマイナスになるのですが、私のギターもケーラーを載せており今回はプラスに働いているかなと感じました。

私のギタースペックです↓
JACKSON STARARS ケリー
ボディー アッシュ
指板 エボニー
ピックアップ EMG JH-SET
内蔵ブースター 無し
トレモロユニット ケーラー

 

では本題のPODの設定に関しての話に移ります

まずアンプですが今回は上で述べた機材から考えてメガデスの時同じく一番近いであろう マーシャルのJCM800モデルである”Brit J-800″を選択。

次にキャビネットですが本人はマーシャルの物を使用しており一応使って調整したのですが、メガデスの時と同様そのままでは似せる事が出来ないのでこちらは変更することに。

※今回もデュアルアンプで音を作っていきました

今回も幾つか試しましたが、やはりA側は音のノビが良くクリアな“4×12 Hiway”に落ち着く事に。
次に低音などを補うB側ですが”4×12 XXL V-30″と”4×12 Uber”で迷いましたが今回は少々ザラザラ感のある“4×12 Uber”を選択。

ただこのキャビネットは以前述べたデュアルアンプでのマイクの選択肢が少ない欠点があるのでこれから変わる可能性があります。

 

・現在の詳細な設定
それでは今日の詳細な設定を書いていきます。

ミキサー
まず基本ですが”デュアルアンプ”使用時はAとBのPANは左右分けずにセンターにしています。

・アンプとキャビネットの設定
POD HD 音作り記録 SLAYER

アンプAとB共に上で書いた通り”Brit j-800”を選択しキャビネットとマイクは

A“4×12 Hiway”“57 On Axis”
B“4×12 Uber”“409 Dynamic”

アンプの設定はAとB共にDRIVE75  BASS20  MID70  TREBLE90  PRES50

今回は感覚的にザックリと設定たので次は大きく変化があるかもしれません。特に何時もより高めに設定している”TREBLE”や”PRES”は大きく下げるかもしれません。

 

・AMP PARAMETERS
POD HD 音作り記録 SLAYER 2

基本的にアンプ等メガデスの時と同じような設定ですが、ここが大きく違います。

以前は”MASTER”を上げ目にしアンプの”DRIVE”を40以下と低めに設定し歪み具合を調整しましたが、今回は逆に”MASTER”を1メモリ半程下げアンプの”DRIVE”を高めにして調整しています。

音のニュアンスが変わりケースバイケースですがこちらの方が音がスッキリします。

“BIAS”“BIAS X“はメガデスの時と同じく1メモリ程下げています。

 

・CAB PARAMETERS
この部分は特に調整はなく現在はデフォルトの状態です。

 

・エフェクターの設定
POD HD 音作り記録 SLAYER 3

・アンプ後ろの”Nois Gate”
DECAY10 THRESHを20に設定。
本来は少しは考えて設定するべきですが、現在は特に強いこだわりは無くとりあえず置いている感覚です。

・アンプ前の”Parametoric EQ”
以前から取り入れている、”Hiway”の問題のある中高音域のカットです
周波数帯指定のFREQを46%
影響範囲の広さを指定する Qを35
ブーストやカットの数値を指定するGAINを35です

・一番後ろの”Studio EQ”
設定は LO FREQ 75Hz   LO GAIN -3.5dB   HI FREQ 3000Hz      HI GAIN 4.0dB
アンプ側のイコライザー設定では音抜けが良くならないので3000Hzを持ち上げ音抜けをよくしています。
LO FREQの方はとりあえずの余計な低音カットです。

 

今回は第一回であり土台的な設定でしたので所々ラフな状態でしたが調整が進みましたらまた続きを書くと思います。

※こちらで書く設定はPOD HD上での話なので現実のアンプや他のシュミレーターなどの設定には生かせるかは分かりません。