Symphony X マイケル・ロメオその2 1

POD HD 音作り Symphony X マイケル・ロメオその1に引き続きSymphonyX(シンフォニー・エックス)の音をPOD HD500上で再現を試みて出来た現時点での設定と流れを書いていきます。

設定に関してはPC直での録音を想定しています。

昨日の宣言通りアルバム“Underworld”(“Underworld”と”Nevermore”参考)の音を今日は”ANGEL F-Ball”で作っていきました。

 

・キャビネットの選択

まずアンプは“ANGEL F-Ball”と決めているのでデュアルアンプ(デュアルトーン)でのキャビネットを選択する事に。

Aに関しては幾つか試しましたが最終的に一番使用する”Hiway”に。

ここからB側をこれも個人的には定番である”Uber””XXL- V-30”で聞き比べ最終的に“XXL- V-30”に決める事に。

“Uber”は良い感じにマイルドにしてくれますが、組み合わせ次第で少々レトロな歪みになる感覚があります。

 

・マイクの選択
まずA側は抜けが良い”57 on Axis”と決めているので、Hiway+57 On Axisに対して”XXL- V-30″の組み合わせで以前“デュアルアンプでの問題点と解決法”で書いた問題が無く修正可能な範囲の”57 On Axis・57 Off Axis・409Dynamic”の中から聴き比べる事に。

この3つはどれがダメと言う事も無く少し迷いましたが感覚的に“409Dynamic”に決めました。

 

・”LOW CUT”での低音域の調整
上での基礎的な組み合わせの所では特に迷う事は無かったのですが、昨日の設定でもその後少々気になっていた低音の調整で今回は時間をかける事になりました。

単純にアンプの”BASS”を下げるだけでは音のニュアンスが変わってしまい、アンプ前か後ろにエフェクターのEQを置いて削ろうとしても思惑通りにはいかず苦戦する事に。

そこで把握しきれていませんでしたが、低音を削る事は理解していたCAB PARAMETERSの”LOW CUT”に手を加える事にしました。

これが今までの設定も見直す必要があると感じる程効果がありました。

キャビネットの設定なのでEQを置くよりもDSP負担を軽くする事ができとても効果的と感じます。

※Treadplateで作った前日の設定の記事もこれを利用し修正しました

 

・現状の詳細な設定

それでは詳細な設定を書いていきます。
ミキサー

まず基本ですが”デュアルアンプ”使用時はAとBのPANは左右分けずにセンターにしています。

ただ合わせて弾いて楽しみたい場合は別ですが、録音すれば同じトラックにミックスされた状態になりますので初めから混ぜておきます。

・アンプとキャビネットの設定
Symphony X マイケル・ロメオその2 1

アンプAとB共に”ANGEL F-Ball”にしキャビネットとマイクは

Aは“4×12 Hiway”“57 On Axis”
B“4×12XXL- V-30”“421 Dynamic”
アンプの設定は
A DRIVE55  BASS30  MID55  TREBLE65  PRES50  
B DRIVE55  BASS30  MID30  TREBLE50  PRES50 
低音担当であるBの方のMIDとTREBLEを下げ目にしています。

 

・AMP PARAMETERS
Symphony X マイケル・ロメオその2 AMP PARA

“MASTER”を1メモリ程下げています。全体のニュアンスに影響のあるツマミですが少し下げると音がスッキリします。

 

・CAB PARAMETERS
Symphony X マイケル・ロメオその2 CABPARA1
Symphony X マイケル・ロメオその2 CABPARA2

上で述べた余分な低音域のカットとして“LOW CUT”を上げています。上の画像がA側で下がB側です。

この部分を上下すると”何Hz”と表示が出るはずなのですが、私の “POD HD500 Edit”では何故か表示されない為、以前確認した物を基準にしAは大きなメモリ1つから少し上(120Hz位) Bは大きなメモリ1つの少し下(80Hz位)まで上げています。

B側は更に低音のニュアンスを調整する“THUMP”“DECAY”1メモリ程下げています。

LOW CUTは分かりやすく低音域をカットしてくれるのですが、他のツマミは単純な物では無く説明が少々難しいです。

 

・エフェクターの設定

Symphony X マイケル・ロメオその2 2

・一番前の”Hard Gate”

“OPEN -37.0dB”  “CLOSE -37.0dB”  “HOLD TIME 0ms”  “DECAY 381ms”
ピックアップの出力によりノイズの出具合は変化すると思うので個々に調整をすると良いと思います。

・アンプ後ろにある”Tube Drive”
BASS50 MID70 TREBLE50 DRIVE50 OUTPUT80
前回と同じくソロ用です。ソロパートを聞くとリフの音よりも丸みがあり歪みも足されている印象なので置きました。

・アンプ前の”Parametoric EQ”
周波数帯指定のFREQを46%
影響範囲の広さを指定する Qを40
ブーストやカットの数値を指定するGAINを35です

・一番後ろの”Studio EQ”
設定は LO FREQ 150Hz   LO GAIN -5.0dB   HI FREQ 3000Hz      HI GAIN 2.0dB
抜けを良くする為に3000Hzのブーストを入れる事が決まっていたので無駄にしない為に150hzのカットも設定に加えています。

 

今回は設定が完成した後にトラブルがあり、現在ギターが使えない状態となっています。

EMGの電池残量が少し気がかりだったので、修理後入れ替えてからまた録音し直し問題があれば修正いたします。
少しハイが出るようになりましたが特に問題はなかったです。
・”Angel F-Ball”か”Treadplate”か

昨日の記事では結論が出せませんでしたが両方で作っていると“POD HD内”では“Angel F-Ball”の方が総合的には近いと感じます。

ただ”Underworld”と”Nevermore”で少々違い、“Underworld”は少しTreadplateより“Nevermore”は”Angel F-Ball”かなと思いました。

 

以上今回の設定でした。調整し現状より良くなったと感じたら続きを書くと思います。