POD HD 音作り THE CROWNその2

今日はスウェーデンのメロディックデス/デスラッシュバンドTHE CROWN(ザ・クラウン)の音をPOD HD500上で再現を試みて出来た現時点での設定の1つと、アンプ選択等の流れについて書いていきます。

設定に関してはPC直での録音を想定しています。

今回は“POD HD 音作り THE CROWNその1”での4thアルバム”DEATHRACE KING”(デスレース・キング)を想定して作ったパッチを改めて見直す事に。

 

・キャビネットの変更と高音の調整
基本的にはここ最近の”Hiway”から”Tread V-30”への変更ですが、前回音を前に出そうとして強くし過ぎた高音の調整もする事に。
最近のキャビネットの変更に関してはこちらの記事に詳細を書いています↓
POD HD 音作り Bullet For My Valentineその2

PODは本物のアンプと比べると全体的に音が”ややノッペリ”しているので、前に出そうとして過剰に高音を上げる事が個人的には多くあります

ノッペリと感じるポイントを改善する方法として、EQで無駄な低音を削り3000Hzをブースト等がありますが、本物のアンプの音と同じにする事は出来ない為、全体のバランスも考えこの辺はある程度割り切る必要があると感じます。

 

それでは現状の詳細な設定を書いていきます。

何時もならギタリストの使用ギターを書いていきますが、ほぼ情報がない為今回は自分のギターのみ参考として書いておきます。

私の使用ギターのスペックです↓
JACKSON STARARS ケリー
ボディー アッシュ
指板 エボニー
ピックアップ EMG JH-SET
内蔵ブースター 無し
トレモロユニット ケーラー

 

・現状の詳細な設定
ミキサー

“デュアルトーン・アンプ”使用時はAとBのPANは左右分けずにセンターにしています。

合わせて弾いて楽しみたい場合は別ですが、録音すれば同じトラックにミックスされた状態になりますので初めから混ぜておきます。

・アンプとキャビネットの設定
POD HD 音作り THE CROWNその2  アンプ
アンプAとB共に”Treadplate”にしキャビネットとマイクは
Aは”4×12 Tread V-30″に”57 On Axis”
Bは”4×12 Uber “に”409 Dynamic”

アンプの設定は
A DRIVE50  BASS25  MID50  TREBLE55  PRES50 
B DRIVE50  BASS25  MID50  TREBLE50  PRES50

フラットな設定でありながら高音と低音共に十分に出ていると感じます。

低音に関して自分は少し下げ過ぎる傾向があるので、ギター次第では上げても良いかもしれません。

・AMP PARAMETERS
POD HD 音作り THE CROWNその2 amp para
“MASTER”を1メモリ下げ“BIAS”と”BIAS X”を1メモリ上げています。

BIASとBIAS Xに関しては初めデフォで良いと感じましたが、今回の設定に関しては少し上げた方が音に厚みが出る為上げました。

・CAB PARAMETERS
POD HD 音作り THE CROWNその2 cab para
余分な低音域のカットとして“LOW CUT”両方1メモリ上げ、B側のみ低音のニュアンスに影響のある“THUMP”“DECAY”1メモリ下げています。

“LOW CUT”と同じく現在定番の設定ですが、この2つに関しては低音が出すぎていると感じられる時に下げる事が主です。

・エフェクターの設定
POD HD 音作り THE CROWNその2 エフェクター
・一番前の“Hard Gate”
“OPEN -38.0dB”  “CLOSE -38.0dB”  “HOLD TIME 0ms”  “DECAY 348ms”
ピックアップの出力によりノイズの出具合は変化すると思うので個々に調整をすると良いと思います。

・アンプ前にある“Tri Chorus”
こちらの設定に関してはMIX以外はデフォルトでMIX10%と下げ目にしています。
これを薄くかける事で音が少し前に出る印象がありますが、今回はさほど重要ではない為優先度は低いです。

・アンプ後ろにある“Mid Focus EQ”
HP FREQ15
HP Q50% LO FREQ80%  LP Q50% GAIN0
余分な高音と低音をカットする様に設定しています。低音をカットしたい場合はHP FREQを上げ、高音をカットしたい場合はLP FREQを下げます。

・アンプ後ろにある“Studio EQ”
設定は LO FREQ 150Hz  LO GAIN -4.0dB   
デュアルアンプでは出すぎる事の多い150Hzを削っています。HIの方は今回使用していないので3000Hzをブーストして抜けを良くする等の使い方をしても良いと思います。

Studio EQ後ろの”Veta Comp”
設定はSENS50%  LEVEL 73%
音を引き締め音圧を上げる為に置いています。
この部分に関してはDAW上でその後入れられる方は、置かなくても良いと感じますが、POD内で完結するとしたらコンプ系を入れると良いと思います。
決定的に音が変わるわけでもないので、Tri Chorusと同じく優先度は低いです。

・一番後ろの“Nois Gate”
“DECAY 50”  “THRESH 50
ノイズを完全にカットする為に一番後ろに追加して置いています。今回はそれほどきつくないのでデフォルトの設定にしています。※ギターのスペックにより変わってきます

 

今回もPOD 500ではDSPに余裕がないので、空間系エフェクターを使いたい場合“POD HD 外部エフェクター 接続と使用方法”での方法で外部エフェクターを使うことをお勧めします。

以上今回の設定でした。大きな変化がない限りはこの設定は記事内で修正していきます。

このバンドの曲は最近好んで聴いているので、今後もまだ続くと思います。